目次
オンライン会議ツールZoomとは
オンライン会議ツールのZoom。
ユーザー数は2020年2月に1700万人でした。
それが今は全世界で3億人にまで広がりました。
何よりも無料で使えるのが大きいですね。
私の勤務している会社でも導入しています。
40分以内であれば100名つないでも無料です。
Zoomでのセキュリティ脆弱性の発見
この急激な拡大の背景はご存知の通り、新型コロナウィルスの影響です。
そんな急拡大のZoomですが、「iOS」「Windows」での脆弱性が発見されました。
「Zoom」のWindows版クライアントに脆弱性、認証情報を盗まれる恐れ -
ZDNet Japan(2020.04.02)
このZoomのセキュリティについてですが、日本法人マネジャーは対策済みとしています。
Zoomのセキュリティ脆弱、ユーザー情報流出は本当か?日本法人マネージャーが答える。
-Enterprisezin(2020.04.30)
Zoomboming(Zoom爆撃とは)
Zoom爆撃とは、オンラインで打合せをしている時に、外部から乱入してきたり、
不適切な画像を送りつけることをいいます。
先に紹介したように、セキュリティは強固になってきました。
ただ、それ以上に「使い方」も大きく影響します。
Zoom爆撃を防ぐには
Zoom爆撃を防ぐには、いくつか方法があります。
待機室を作る
待機室を作ることにより、ホスト(開催者)が参加者を承認するまで入れません。
必ず待機室は設定しましょう。
待機室を設定すると、参加者には下記のような画面が映ります。
会議にパスワードをかける
Zoomは会議のURLさえ知っていれば誰でも入れてしまいます。
そのため、必ず会議にパスワードをかけましょう。
先程の待機室と同様、設定から変更可能です。
セキュリティのかけ方(個人ミーティング、スケジュール)
個人ミーティングの場合
上のタブにミーティングのボタンがあります。
そちらをクリックすると、マイ個人ミーティングID(PMI)が表示されます。
その画面で「編集」を押して下さい。
そこからセキュリティの変更が可能です。
スケジュールの場合
スケジュールの場合、Zoomを開いた状態で、スケジュールをクリックします。
設定が出てきますので、パスワードを設定します。
次に、「詳細オプション」をクリックすると待機室の設定が出てきます。
以上で設定終了です。
まとめ
「Zoom爆撃」と聞くと怖いですが、設定さえしっかりすれば問題ありません。
便利なツールですので、セキュリティを確認して使っていきましょう!
もちろんPC本体にもセキュリティはかけてくださいね。
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