コラム

ホームページっていくらで作れるの?

2020年1月28日

最近は自社サイトがある企業がほとんどで、ホームページを持っていない企業は少なくなってきました。

スマートフォンの普及がきっかけで誰でもどこでもアクセスできるようになりました。
そんな中でホームページ自体はいくらで作れるのでしょうか?

そもそもホームページとは

まずは言葉の定義です。最近は「ホームページ」で通じるようになってしまっていますが、企業が持つような自社サイトは「ウェブサイト」が正解です。

ホームページとはそもそもブラウザを立ち上げた最初のページの事を言います。「home」の「ページ」なんです。

しかし、「ホームページ」というワードが一般化してしまっていますので、web制作会社でもあえて「ホームページ制作なら〇〇」と謳っていることも増えてきました。
もちろん、彼らも間違えて言っているわけではありません。
ユーザーに伝えるためには一般化された言葉を使うのが適切だから「ホームページ」と謳っているんです。

ですが、個人的には「ホームページ」に違和感を覚えますので、次からはウェブサイトで統一させていただければと思います。

で、なんぼ?

まぁ、そう焦らずに。笑

答えを言うとピンキリです。

では、なぜピンキリなのか、順を追って解説したいと思います。

ウェブサイトはどう作られているのか

価格を知る前に、より理解が進むようにどのようにウェブサイトが作られているのかを説明します。

案件が進む中での登場人物は「プロデューサー(プランナー)」「ディレクター」「デザイナー」「フロントエンドエンジニア」「バックエンドエンジニア」です。各役割でアサインされます。

プロデューサー(プランナー)

サイト全体の方向性の提案を行う人です。ウェブのトレンドを熟知したうえで、クライアントにヒアリングをし、やりたいことを実現するための、またその期待値を超えるための提案を行います。風呂敷を広げるのがお仕事です。案件が決まったらディレクターにバトンタッチします。

ディレクター

全体の進行管理です。クライアントのニーズに沿って、予算内でいかに制作を進めるか。プロデューサーが広げた風呂敷をしまう大変な役割です。
クライアントと社内の板挟みになり一番胃が痛い職能です。体調崩す人も多いです。体力と精神力を要する職種です。
具体的にはクライアントの要望を整理して「要件定義書」に落とし込みます。その要件定義書を元に各職能のメンバーとコミュニケーションをとっていきます。

デザイナー

こちらが一番イメージしやすいでしょうか。サイトのデザインをしていく人です。ウェブサイト全体のデザインや構成をします。コーディングスキルも求められるケースもあります。illustrator(イラレ)やPhotoshop(フォトショ)などを使います。最近だとadobeのXDなどでモックを作って確認して進めることも多いようです。
※モック・・・モックアップの略。本番と同じような要素やコンテンツを載せていく。ビジュアル化することによりディレクターとの共有することができる。また、ディレクターはそのモックを元にクライアントと確認ができる。

フロントエンドエンジニア(FE)

フロントエンドとはウェブサイトの視覚的な部分を担当するエンジニアです。デザイナーのデザインを元にhtmlやCSS、JavaScriptの設計や実装をする職種です。
スマートフォン対応も最近ではRWD(レスポンシブウェブデザイン)が当たり前になってきているので、それに準拠した実装をしなければなりません。
また、アクセシビリティやUI/UXなども最近は大切になってきていますので、昔よりもやることは複雑になっているようです。

バックエンドエンジニア(BE)

サーバーサイドエンジニアともいいます。フロントエンドとは異なり、クライアント側の視覚では見えない部分を担当します。
JAVAやPython、C、C++、PHPなどの言語でコーディングします。
小規模な案件ではそこまで出番はないですが、交通機関や金融関連など、システムが重要なサイトでは登場する機会が多いです。企業によってはWordPressなどのCMSはバックエンドが行うケースも多いです。
また、最近はサーバー周りではAWS(amazon web service)などのクラウドサービスも増えてきているので覚えることは増えてきています。一つ間違うと大事故になりますので、慎重なタイプが多いです。
AWSなどは勝手にインスタンスを建てられるなど悪用されるケースも増えてきているので情報管理も重要です。

で、なんぼ?

はい、お待たせしました。

ウェブサイトの制作にはこれだけ多くの人が携わってコミュニケーションを行って制作するのです。
そのため、予想以上に高いケースが往々にしてあります。

で、なぜピンキリかというと、紹介した職能がどれだけ登場するかで変わってきます。
例えば簡単な10ページぐらいのサイトであれば、TOPページのデザイン・コーディング、下層9ページのデザイン・コーディング、問い合わせフォームがあるならシステムが少し。
なので通常の規模の会社で作れば150万ぐらいでしょうか。

もっと安く作れないの?

作れます。先ほど色々な職能を紹介しました。
ただ、小さい会社さんだとここまで分かれていないです。
ディレクターが案件進行を行ってデザイナー兼エンジニアが残りをすべてやるというケースもあります。
また、フリーランスの方だと一人でやりきるケースもあります。

安く作ったはいいけど

これら小規模組織(個人)の場合、何かあった時に対応できないなどのリスクがあります。
よく聞くケースとしては、作ったはいいけど、制作会社がつぶれてしまって修正できないなどです。すぐに対応しなければいけないケースもあると思いますので、安さだけで選ぶのはリスクが多いです。

まとめ

まとめです。

会社によって価格が変わる理由としては、企業規模や職能がどれだけ分かれているかによって価格は変わる。実現したいことによっても変われば価格が変わります。

何のためにサイトを作るのか、安くてもあるだけでいいのか、しっかりと今後の事業展開も考えて制作会社選定をした方が良いですね。
しっかりと伴奏してくれるような会社とお付き合いすることがベストだと思います。

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