今回はSNSでフォロワー数
10万人を超えるmotoさんの
著書のレビューです。
4月初旬に買ったmotoさんの著書
「転職と副業のかけ算」
先週買った本たち。全然読めなかったけど、徐々に読み始めてます。
motoさんの転職と副業のかけ算はこれから社会人になる人も読んだほうが良いと思う。
自分の市場価値を上げるってこういう事なんだよな。#本を読もう pic.twitter.com/jEuqDkzIMu
— ヒサノリ (@hisanorishimizu) April 2, 2020
読んだのですが、ずっとブログに書かずに放置でした。
今回は感想を綴りたいと思います。
motoさんの概要
moto(@moto_recruit)さんはTwitterで
フォロワー数10万人を超えるいわゆる「インフルエンサー」。
本名は戸塚俊介さん。
著書の略歴によると、
20歳の時に地方のホームセンターに就職、
年収240万円からのスタートからだったそうです。
22歳で人材企業に入社、年収330万円。
23歳でリクルート、年収540万。
そしてITベンチャーを経て現在へ。
現在は本業で年収1,000円、副業年収4,000万、
合計年収5000万円を達成しています。
どうしてmotoさんはそのような
キャリアアップをできたのでしょうか?
そのヒントがこの著書に書かれています。
章立て
著書の目次
第1章・・・年収240万のち方ホームセンターを選んだ理由
第2章・・・地方ホームセンターやリクルートで学んだ「成果」に繋がる働き方
第3章・・・4度の転職で年収を上げた「転職術」
第4章・・・本業を生かして稼ぐ「サラリーマンの副業」
第5章・・・生涯年収を最大化する生き方
SNSの反応
フォロワー10万人を超えるmotoさんなので、
SNSでも多数の意見が寄せられています。
Chatwork 小西 芳樹氏
年収5千万円を稼ぐ @moto_recruit さんの「転職と副業のかけ算」読了。
安易な転職や副業を煽るよくある書籍ではなく、本業で成果を出し、そこで得た経験を転職や副業で活かしましょうという新卒にもおすすめな一冊。個人的に
「願望」を「目標」に変えて真剣に向き合う
という一文がグッときました
— 小西 芳樹 (@y_cony) August 11, 2019
Snapsmart 元代表取締役 江藤美帆氏
マジでこのシリーズは、一生食いっぱぐれたくない人は全員読んだほうがいい。
「自分株式会社」を経営せよ。副業年収4000万円のmotoが教える“生涯年収を最大化する”方法|新R25(@shin_R25) @moto_recruit #転職と副業のかけ算 https://t.co/ppwTYhvCOn
— えとみほ(江藤美帆) (@etomiho) August 11, 2019
転職と副業のかけ算。
サラタメさんの【8分で解説】動画をみて購入&読了しました✨
今今転職考えていないけれど、”今の時代”での生涯年収最大化のための考え方がとても勉強になる令和サラリーマンが読むべき一冊。
引用元のツイートきっかけにmotoさんとサラタメさんのファンになっちゃいました😊 https://t.co/BQ9lmOsf6N pic.twitter.com/BgeMswwN7u
— とう👩🌾【貸し農園編】苗植え準備中 (@totto_tou) May 17, 2020
改めて読み直したけど、ロジックが最適化されてて、無駄がない。「転職と副業のかけ算」も読んでない人読んで欲しい。
副業年収4000万…ってどうなってんの!? motoさんが語る“副業で稼ぐコツ”が真っ当すぎた|新R25(@shin_R25) https://t.co/BUG5Tt0p0n
— アンディ🔥【複業サラリーマンのビジネスハック】 (@andyno_terakoya) May 17, 2020
motoさんという人が書いた"転職と副業のかけ算"
就職活動時のインターンで、ある社員の方に勧められました。「今の時期に読んでおくことこそ価値がある本だよ」
「転職なんてまだ早いだろ」と思って読んでみると、社員の方の言葉の意味が分かりました✨
「軸ずらし転職」
パワーワードです。 pic.twitter.com/1IhUyGfI7p— フィラデルフィア山口 (@tkyer8407) May 15, 2020
最近読んだ本で人におすすめできる本
・転職と副業のかけ算
・転職の思考法
・完全SIer脱出マニュアル
・FACT FULNESS特にフリーランスになりたい!という人は「転職と副業のかけ算」を読んでみて下さい。
別の生き方に気づくかもしれません。 pic.twitter.com/mWYebr6ZlG
— さっとん@監視オペ脱出系エンジニア (@satton6987) May 16, 2020
書評
社会人必読の書
motoさんの考え方は、
サラリーマンや
副業をする人だけではなく、
全ての社会人にも言えること。
「転職せよ」、「副業せよ」
ということではなく、
自分の市場価値をどれだけ高められるか。
不安定な時代の中では
とても重要なことではないでしょうか。
経営者目線を「自分」に当てはめる
第2章 P.71~P.75
2章にあるmotoさんの考え方
「自分株式会社」
自分を会社に見立てた時に、
売上は「会社」からで良いのか。
これからの時代「会社」からも
取引を切られてしまうこともある。
そのためにも、
収益源は増やしたほうが良い。
この価値観を持つことは非常に
大切なのではないでしょうか。
引用ポイント
企業に依存しないサラリーマンになれ
序章 P.22~P.25
会社が倒産しそうなとき、
しがみつくのではなく、たかるための道は
「生き残る力」を
自分自身が身につけておく必要がある。
「いつだって転職できる」
「どんな環境でも自分で稼げる」
こういう状態を実現していることが、
「本当の安定」につながる。
※著書より部分抜粋
自分の「値段」を把握する
第3章P.88~P.95
「転職というマーケットで自分はいくらで売れるのか」
「良い転職エージェントは、直近の転職成功だけでなく、
その次のキャリアまで見据えた提案をしてくれる」
「常に自分の先にある選択肢を見据えて行動する事が必要」
※著書より部分抜粋
まとめ(感想)
一番私に刺さったポイントは
「自分株式会社」です。
私なりの解釈をさせていただくと、
結局「自分の人生に責任を持つ」
ということだと思っています。
会社であれば財務状況は
常に気にしなければいけない。
それが個人だと、なんとなく会社で働いて
毎月決まったお給料をもらうだけ。
それで自分の人生や、
自分株式会社のステークホルダー
(=家族)にとって良いと言えるのか。
私個人の思想としても、
どこでも働ける力
(=エンプロイアビリティ)は
必須のスキルであり、
伸ばしていくべきだと考えています。
そのためには本業で成果を出し、
得た知識を副業に活かして行けばよい。
お小遣い稼ぎのための副業であれば、
単純作業(つまり、アルバイト)
でしか稼げないのです。
自分の市場価値を高めるとは
そういう知識を活用する事だと思うんです。