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令和の時代を生き抜く方法「エンプロイアビリティ」とは

2020年2月16日

あなたはエンプロイアビリティという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
employ(雇用する)+ability(力)なので、雇用する力になりますが、一般的には企業ではなく、従業員の「雇用される力」のことを指します。

終身雇用が崩壊した今、自分自身のエンプロイアビリティを高める必要があります。
なぜエンプロイアビリティが大切なのか、また、エンプロイアビリティを高めるためにどうすべきかも後半で説明をしていきます。

エンプロイアビリティとは?

「エンプロイアビリティ」とは、個々の労働者が、変化する労働市場の中でも雇用機会を確保し、雇用を継続できる能力を身につけることが重要という考え方です。

座学だけで詰め込む知識ではなく、仕事を通して得たコミュニケーション能力や考える力専門知識などを深めていくことがエンプロイアビリティを高めると一般的には言われています。

なぜエンプロイアビリティが重要なのか

仕事はロボットに奪われる?

AIやIoTなどワードは「流行りの言葉」から、「当たり前の言葉」になりました。

2015年に野村総研が発表した資料によると、「一般事務」「オペレーター」「清掃員」などの単純労働者や「鋳物工」「NC旋盤工」「めっき工」などのような職人の仕事は人工知能やロボットに取って代わるという結果が出ました。

一方、無くならない仕事は「ディレクター(映画監督含む)」「ミュージシャン」「カウンセラー」「保育士」「ライター」「デザイナー」などです。
つまり、単純労働ではなく、絶対に人を介さないと出来ない仕事(カウンセラーや保育士)、人の情緒に訴えかけるような仕事(ディレクター、ミュージシャン、ライター、デザイナー)が必要になります。

参考: 日本の労働人口の 49%が人工知能やロボット等で代替可能に ~ 601 種の職業ごとに、コンピューター技術による代替確率を試算 ~

ロボットに取って代わられないようなスキルを持ち合わせておくことはこれからの時代を生き抜くために重要な能力です。

売り手市場の終焉

今は売り手市場(転職者有利)で転職活動などもしやすいタイミングですが、世界情勢の悪化、それに加えて新型コロナウィルスの影響などで生産能力が落ちてきて、日本の企業は大きな損害を被ることになると思います。
そうすると、「売り手市場」は終焉を迎え、転職活動は一気に厳しくなるのはもちろん、リストラも進んで行く可能性も高いといえます。

企業は優秀な人材は抱えておきたいですが、人件費は固定費になりますので、仕事のできない人材は厳しい言い方になりますが、負債でしかないのです。

負債にならないためにも、エンプロイアビリティ(雇用される能力)を身につけなければいけないのです。

エンプロイアビリティを高めるには?

「仕事が奪われる」、「負債になる」と少し脅かしすぎましたね。
それでは、ここからはどうしたら自分のエンプロイアビリティ(雇用される能力)を上げていくかを説明していきます。

仕事の考え方を変える

まず仕事の考え方ややり方を変えてみることから始めてみましょう。
あなたは単純作業の仕事を繰り返しを続けていませんか?

単純作業であれば、あなたがやる必要はないのです。
そんな仕事はロボットや時給の低いアルバイトで十分です。
でも、考え方を変えれば、単純作業の中にこそ工夫のヒントは隠れているはずです。


例えば、テレアポをひたすら書け続けているとしましょう。
電話かけては断られる繰り返し。単純作業な上に断られるという「苦しみ」を伴いますよね。
多くの人は工夫をし、どうすればより話を聞いてもらえるか、を考えます。
でも、本当に大切なことは「どうしたらお客様のために役に立てるか」です。
そのマインドで仕事をすれば、会社からの見られ方も変わり、エンプロイアビリティの高い社員になることができるでしょう。

フリーランスになってみる

まだ若くて余裕のある人は一度フリーランスで仕事をしてみるのも一つの手段です。
フリーランスの方は自分の生活を会社に預けてはいません。自分で仕事を獲得して、自分のスキルや人脈で仕事を完遂していくのです。

私はフリーランスの方と仕事をするのは好きです。レスポンスも早いですし、仕事も丁寧です。彼らは生活のために、一所懸命仕事をしているだけですが、責任感も強いですし、「うちにこんな社員がいればな」と毎回思わせてくれます。
そう、「うちにこんな社員がいればな」がまさにエンプロイアビリティなのです。

副業してみる

いきなりフリーランスになるのは無理という方も多いと思います(私もです)

そんな方には副業がおすすめです。
通常の仕事では体験できない経験を積むことができます。
例えば、ランサーズやクラウドソーシングなどで直接企業とやり取りして案件を取りに行くのも一つですし、私のようにブログを立ち上げることもそうです。
イラストや何か能力のある人ならココナラもいいでしょう。

多くの人は「今後なくなる仕事がある」ということを情報としては知っていながらも、そのために行動している人なんてごく僅かです。

自分で仕事をすることにより、案件管理(ディレクション)、記事作成(ライティング)デザインのスキルを上げられるのです。
思い出してください。今後ロボットが普及してもなくならない仕事を。「ディレクター」や「ライター」「デザイナー」は今後なくなる可能性が少ない仕事なのです。

まとめ

今回は「エンプロイアビリティ」について解説しました。

自分でエンプロイアビリティが高いかどうかを判断する基準は、もし、貴方が社長になったら、貴方を雇いますか?の質問に「YES」と答えられるかどうか、それに尽きると思います。

ロボットが人の仕事をする時代はもう既に来ています。1日も早く、よりエンプロイアビリティを高める努力をしていかなければいけませんね。

それではまた。

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