ソーシャルスタイル理論のタイプ別解説。今回が最後です。
最後は現代の戦士!ドライバータイプ(コントローラータイプ)です。
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ドライバータイプとは?

ドライバータイプの特性
ドライバータイプは感情表現は弱いですが、自己主張が強いです。コントローラー、支配者タイプともいわれます。
結果主義で目標は何が何でも達成しようとします。トップ営業マンや経営者に多いタイプといわれています。
ドライバータイプの強み
ドライバータイプの強みは、決断力に優れ、意思決定が速いこと。大筋をとらえたらどんどん進んでいきます。その姿はまさに戦士!
キーワード
・戦略的/意思決定/成果主義/リーダーシップ/経営者向き
・決断力/独立心/周囲の影響を受けない/意思が強い/冷静
ドライバータイプの弱み
一方、ドライバータイプの弱みは、指示されることが嫌い。周囲のペースに合わせるのは大の苦手です。
また、自分に自信があるため、仕事を一人で抱えてしまいます。周りの仕事のモチベーションが低いことが理解できず、イライラしがちです。そのため、きつい性格ととられ、チームがぎすぎすする傾向にあります。
キーワード
・自制心が強い/短気/頑固/人の気持ちに鈍感/自信過剰
・プライドが高すぎる/思い込み/威圧感/結果主義/仕事を抱え込む
ドライバータイプとの付き合い方
極端に結果が全てです。結果が悪いとイライラします。
行動力に優れていてリーダーシップは高いのですが、
チームをギスギスさせたりと、
チームがうまくいかなくなることも多いです。
そのため、同じような属性の人たちとは気が合います。
ただし、同じドライバータイプでも合わない人はとことん合いません。
下手に褒めることは危険です。
おだてたりすると反発をします。
必ず「成果」をほめましょう。
「頑張った」というプロセスは重きを置きません。
また、このタイプのしかり方ですが、プライドをくすぐるようなしかり方が良いです。
まとめ
今回は「ドライバータイプ」について解説しました。
今回でソーシャルスタイル理論の4タイプ全て解説しました。
少しでもあなたのビジネスライフに役に立てれば幸いです。
それではまた!